$ 0 0 滞欧作(1926~29年)なのに、和の雰囲気が漂う木版画です。 裏には「自画、自刻、自摺」の印があります。 主計(1891-1983)は、15歳の時から彫り師の修業をした職人であり、 白馬会葵橋洋画研究所(あの劉生を輩出した)で習ったアーティスト。 浮世絵文化の衰退を憂い、版画復興を願って生きた人です。 (木版32×42センチ、額44,5×57センチ)