都市計画道路拡張の理由、それほんと?
写真は、道路沿線にある東京ガスの敷地です。広くて古い塀に囲まれていて、いつもひとけがありません。
杉並区が道路拡張の理由にして最近もちだしてきたのが、この東京ガス。
震災などの緊急時、東京ガスの車輌が出動しやすい条件をつくるということです。
ここの道路(補助132号線)は、比較的静かで交通渋滞もないというのに、この理由、ほんとに、ほんと?
防災対策はとても大切だけれど、税金の使い方としては優先順位がちがう、もっと先に緊急ににやるべきことがあるはず。
まさか、東京オリンピック後の景気対策としての公共事業ではないでしょうね。
杉並区は、来年の4月以降、東京都の事業認可を受けるそうです。認可されたら道路拡張は一挙に進みます。