$ 0 0 正宗得三郎(1883-1962)は、大正時代に二回も渡欧し、印象派の空気をたっぷりと吸った画家。 この絵も、明るい色彩で解放感にあふれています。 ヨーロッパの絵具が使用されているので、滞欧作かなと思ったのですが、彼の生まれた故郷の備前、穂波の瀬戸内風景でしょう。 大正~昭和初期頃の作です。 (絵33×40,5センチ、額42×45センチ)