$ 0 0 小さな、かまぼこ型の洋櫃。 初期南蛮工芸の逸品です。 京都でつくられたものでしょう。 織田信長が、宣教師ルイス・フロイスからもらった 金平糖(こんぺいとう)を食べていた時代のものです。 木箱には、皮がはられ、漆が塗られています。 外側全体に、唐草文、幾何学文がほどこされています。 鉄金具もいいですね。 鍵は失われていますが、蓋を右側にずらすと、開けることができます。