$ 0 0 一見したときは、江戸時代のものかと思いました。 黄漆が使われていたことと、保存状態がよすぎたのが理由です。 しかし、手に取って見ると、シャープな形状と豪快な高台に驚きました。 高台内を見ると、中世漆下地の特徴である松炭粉が使用されているのがわかります。 漆の塗りも、表側には黒漆の上に朱漆と黄漆、裏側には朱漆の上に黒漆と、手をかけたものになっています。 室町時代のものです。 (径15,3~16センチ、高さ3,7~4センチ、高台径8,8~9,2センチ) 価格 95,000円