$ 0 0 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 写真は、楽代々が取り組んできた獅子香炉です。 重厚かつ柔らかな造形で、ちょっとユーモラス。見ていて愉しい気分です。 黒の「カセ釉」の上には金箔が張られていたようです。 煙口は、口と耳についています。 蓋は、鹿骨でつくられていますが後補と思われます。 左前足には、修理があります。 箱蓋裏には表千家九代了々斎が、「一入作 獅子香炉(花押)」と記していますが、私には宗入作に見えます。 (高さ12,5センチ、長さ16センチ)