$ 0 0 これは、今から3800年~3500年前、日本列島の最北端、礼文島の縄文人が作ったビーズです。 ビノスガイの貝殻を小さく割って形をととのえ、メノウ製のキリで穴あけてビーズが作られました。 貝玉ともいわれています。 礼文島の船泊遺跡のお墓から4500個もの貝玉が発掘され、一括して国の重要文化財に指定されています。 写真の貝玉は、直径6ミリ~9ミリ、約200個をつなげてネックレス状にしてあります。