$ 0 0 ブログ(2017.9.25)に、一度掲載したものです。 ほぼ同手のものが、法隆寺宝物のなかにありました。 図録[平成の出開帳ー法隆寺秘宝展](1990年)の銅香炉の写真を紹介します。 解説では「わが国中世以降の唐物志向のなかで輸入された銅器の一つと考えられる。当初は菓子盤などとして用いられたもの」とされています。 大きさに若干の差があり、法隆寺のものは、高さ8,2センチ、口径23,7センチ。 一方、本品は、高さ8,2センチ、口径26センチです。