$ 0 0 「せん」(土偏に専)は、古代寺院で使われたレンガのようなもの。 時代の空気を感じることができます。 ほとんどが無紋なのですが、これは唐花紋。 新羅の影響を受けたものですが、新羅の厳しさはなく、奈良時代にして和の雰囲気です。 大宰府の学校院跡から三種類の紋様せんが出土し、いずれも国の重要文化財に指定されています。 写真の「せん」はこのいずれとも一致しません。 古く採取された大量の大宰府と観世音寺の瓦の中にあったので、 「伝 大宰府出土」としました。 (14×13センチ、高さ5,3センチ)