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斗形(ますがた)

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木が枯れて古格があり、所々に朱が残っている斗形です。
斗形は、寺院建築で柱の上に乗せ軒や屋根を支える部材のひとつ。
長久寺の焼印があります。
奈良生駒市にある長久寺の伝来があります。
寺には鎌倉時代建立の三重塔がありましたが、室戸台風(1934年)で本堂が被災し、
修理代捻出のため民間に売却されました。
斗形はその際に、流出したものだと思われます。
写真にあるように、一部修理があります。

 (高さ17センチ、径23×27センチ)
  価格はお問い合わせください。





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