


「金太郎さんみたい」と家族に言われながら長いことほこりをかぶっているこの人は、
新羅時代の鉄仏。
よく見ると、童子仏のようにたくましく、古格のあるスタイルです。
空洞のない造りで、鉄はトロトロになっています。
甲冑を身に着けているように見えるので、神将像なのでしょうか?
小倉コレクションには、小さな神将像が5~6点収蔵されています。
また、新羅時代の仏教説話には菩薩の化身の童子が数多く登場するといわれているので、
善財童子、文殊童子等の可能性もあります。
(高さ6,2センチ)
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