「・・・・この黒い丸は、叫ぶことさえ出来ずに、死んでいった人たちの悲しみと怒りのシンボルです。恥ずべき人類最大の汚点であり、黒こげの日の丸であり、ひいては絶望の地球の姿にほかなりません。
NO MORE HIROSHIMA! NO MORE NAGASAKI!
あれから60年もたったのに、なぜ戦争は終わらないのですか。
2007年8月
グラフィックデザイナー 松永 真」
松永真さんが、2007年に制作したポスターと、作者の言葉の一部を掲載します。
8月の猛暑の中、ブリキ星のギャラリーに展示したこのポスターを改めて見ながら、
今年の夏は、これまで以上に、「黒こげの日の丸」のインパクトが強烈に感じられます。