$ 0 0 生がけに、ふんわりした染付は、初期伊万里を見るかのようです。 これは、江戸後期の薩摩の平佐焼。最初に開かれた平佐北郷窯(安永7、8年 1778-79年頃開窯)のものと思われます。 平佐大窯(19C初~幕末が最盛期)で焼かれた白磁の急須(ちょか)は、数多く残っていますが、染付のタイプは、あまり見かけません。 縁にはカケ修理と約3センチのニュウがあります。本体と蓋には発色の違いがありますが、別々に焼いて組み合わされたことによるものです。 (高さ10センチ) 価格 30,000円