縄文時代のヒトたちの祈りと願いが込められた岩版。
ヒトの顔にも見えるし、身体表現のようでもあります。
土偶の代用品だったという見解がありますが、私には護符のように思えます。
灰白色の凝灰岩を削ってつくられています。
土偶の出土数は膨大ですが、岩版はわずかです。
東北地方の縄文後期~晩期の遺跡からの出土品です。
(縦7,8センチ、横6,5センチ)
秋の鎌倉古美術展に持っていきます。
2016年11月5日(土)~6日(日)
11時~17時
西御門サローネ(鎌倉市西御門1-19-3
みなさまのお越しをお待ちしています。