$ 0 0 大正時代のセーヌの風景です。 静児(1887ー1942)独特の構図と緑を基調にした色彩感覚が見事です。 彼が渡仏したのは大正9年~11年なので、その間に描かれたものと思われます。 戦前の洋画家の場合、滞欧作に傑作が多いのですが、この絵もそのひとつです。 残念ながら、板に三本のワレがあります。 裏には「巴里 ノートルダムよりセーヌ河を見おろす」と書かれています。 (板18×23,5センチ、額38×43,5センチ) 価格 25,000円