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Channel: お気に入り いろいろ
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縄文時代の石器

砂岩にS字状文が彫られた、類例のない造形です。 土偶と同様の、人物表現された岩偶でしょうか? それとも、宗教的意味合いをもつ異形石器、石冠でしょうか? 東北地方の縄文時代晩期の遺跡からの出土品です。  (高さ5,8センチ、横7センチ、奥行4,7センチ)

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加藤静児油絵

大正時代のセーヌの風景です。 静児(1887ー1942)独特の構図と緑を基調にした色彩感覚が見事です。 彼が渡仏したのは大正9年~11年なので、その間に描かれたものと思われます。 戦前の洋画家の場合、滞欧作に傑作が多いのですが、この絵もそのひとつです。 残念ながら、板に三本のワレがあります。 裏には「巴里 ノートルダムよりセーヌ河を見おろす」と書かれています。...

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矢崎千代二 パステル画

世界各地を放浪した千代二(1872-1947)の1930年代の作。 船上から見た海の風景が数多く残されています。 彼方に見えるのは、台湾でしょうか。  (紙にパステル 22,5×31,5センチ、額45×53,5センチ)   価格 28,000円

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クメールの石彫レリーフ

砂岩は風化し、目鼻立ちも定かでないレリーフは、12世紀のアンコールワット様式。 アンコールワットの壁か柱を飾っていたパネルの一部と思われます。 ヒンドゥー神話の世界が表現され、造形は一見地味ですが、古典的で味わい深いものです。 数箇所修理があります。  (本体11,5センチ×18,5センチ、厚さ3センチ)   価格 75,000円

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「珠玉の水墨画展」今日から開催です

珠玉の水墨画展 2017.2.11ー19日まで(会期中無休) 13:00ー19:00 主催 ギャラリー金子 会場 ギャラリーブリキ星 掛け軸は、流行らない時代。毎回静かな展示会ですが、 いつも新たな発見と驚きがあります。

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初期手羊歯文そば猪口

羊歯(シダ)の軽やかな線の心地よさにひかれて、久しぶりにそば猪口を手にしました。 羊歯は、生命力が強いので、おめでたいものとされ、古来より文様化されてきました。 初期手のそば猪口に羊歯文は珍しく、初めての出会いです。無傷です。  (口径6,5センチ、高さ5,8センチ、底径4,2センチ)   <売約済みになりました>

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李朝白磁水注残欠

  淡青の美しい白磁です。18世紀にさかのぼる李朝白磁との出会いは稀です。 金沙里系か分院初期か判断がつきません。 水注の注ぎ口や取っ手はかけていますが、引き締まった器形が際立ちます。  (口径7,8センチ、高さ14,8センチ、底径8,5センチ)

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ドイツのエナメル彩ボトル

  18世紀ドイツ南部でつくられた、お酒を入れる小さなボトルです。 エナメル彩のほんわかした草花の文様には、春の陽だまりのような心地よさを感じます。  (左、高さ12,5センチ)価格 35,000円  (右、高さ13センチ)価格 35,000円

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木鉢

  黒い漆におおわれた、存在感のある大きな木鉢。 堅い木のくり抜きで、長年繰り返し修理して使われてきた痕跡があります。 鉄金具の一部が残っています。 国籍、用途不明です。  (口径25~28センチ、高さ18~20センチ) <売約済みになりました>

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狐 神楽面

  狐面は以前から好きなアイテム。これほど古格があって野性味あふれる面を手にしたのは初めてのことです。 五穀豊穣を祈り、舞うために用いられた神楽面です。 下顎は、裏側の突起を銜えて動かせるようになっています。 幾度となく修理され、眉毛、口髭は失われています。 江戸時代前期にさかのぼるものに見えます。  (縦最大20センチ、横最大15センチ)

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縄文時代の異形石器

シャープにくり抜かれた円が、ポイントの石器です。 これが何を表しているのか、分かりません。 写真を撮るにあたって、円の部分を下にしたところ、人面に見えてきました。 東北地方の縄文時代後期~晩期の遺跡からの出土品です。    (縦 10センチ)

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わたなべいくこさんの個展

新潟から上京されたYさんと駅ホームで待ち合わせて、伊豆長岡のギャラリーnoir/NOKTAへ。 わたなべいくこさんのピンポイントで伝わってくる絵の力にしびれました。 私にとって、絵を見ることは自己確認の行為。今の自分を知ることができるのです。 ギャラリーカフェではいつものとおり、やや甘めのミルクティーをいただき至福の一時。 帰り際、居合わせたご近所の方に桜餅のおみやげをいただき感謝です。  会期...

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縄文時代の岩版

凝灰岩でつくられた縄文時代の護符(お守り)です。 人面か人体を表しています。 東北地方の縄文時代後期の遺跡からの出土品です。  (縦4,5センチ、横4,8センチ)

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古式の兜

被り物は新旧問わず姿形に惹かれます。 これは鉄の素材感抜群の古い兜。 南北朝~室町前期頃のものと思われます。 鉄板10枚張りの星兜で、上から見た形は円形で古式です。  (径23,5センチ、高さ15,5センチ)

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微笑みの如来像

   いにしえの微笑みをたたえた如来像。穏やかで優雅な姿です。 これは、スマトラ出土で、時代も7世紀にさかのぼるものです。 7世紀のスマトラは、海洋交易によって栄えたシュリーヴィジャヤ王国の時代。 この国は、スマトラからマレーにまたがる連合国家で、スマトラでは初期密教(金剛界系)が展開されていたといわれています。  (高さ 14,5センチ)

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子持須恵器

  肩に小さな壷が4個付いた脚付須恵器です。 誕生して間もない荒々しさがあります。 新羅土器は灯火器として使用されていたので、小壺の底に芯通しの穴が空いていますが、 須恵器の小壺は装飾的なものに変化しているので穴がありません。 焼きは、やや甘く灰白色。東海地方の出土で、6世紀のものと思われます。  (高さ27,5センチ、口径14センチ)   価格 60,000円

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伊原宇三郎の油絵

夕暮れのような空気が漂う南仏プロヴァンス、アルル廃屋の風景。 眺めていると風景のなかに入っていく錯覚にとらわれます。 情感をおさえた古典的表現は、見事としかいいようがありません。 伊原宇三郎(1894-1976)は、戦争画を描いた画家として知られていますが、 これは1926年の渡欧作です。 絵の裏には、宇三郎自筆の文章がかかれています。  (絵54×65センチ、額72×83センチ)

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黒いマネキン

一見、アフリカ彫刻みたいなマネキン。 中性的な雰囲気ですが、しばらく見ていると、個性的な女性の顔に変化していきます。 昔、赤い帽子を被ったこの人が、百貨店にいた記憶が浮かんできます。  (高さ<台座含む>40センチ、本体29,5センチ)

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高野山

3月14日、雪が舞い震え上がる寒さの高野山奥の院。 20万基といわれる墓石群のなかを歩いて、頭がくらくら。 高野山一条院宿坊では、初めての写経と朝勤行を経験しました。

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BANKO アーカイブデザインミュージアム

内田鋼一さんが地元の三重県四日市で、この美術館をつくったのは一年半前のこと。 3月17日、ようやく訪れることができました。 鋼一さん京子さんご夫妻にも本当に久しぶりにお会いし、 時を経ても変わらないお二人に元気をもらって、幸せな気分になりました。 美術館は小さいながらも面白くて、質が高くて、想像以上の展示でした。 茶道具、キューピーさん、代用陶器からモダンデザインまで、...

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