$ 0 0 筒型に立鶴は、高麗茶碗の御本立鶴茶碗を写したもの。 端正で嫌味がなく、品を感じます。 江戸中期の萩ですが、今窯から出てきたような状態のよさ。あまり使われずに蔵で眠っていたのかもしれません。 窯傷の修理があります。 藤田香雪(伝三郎)の花押のある箱が付きます。 この茶碗は香雪(天保12年ー明治45年)のコレクションだったと思われます。 (口径10~10,2センチ、高さ9,6センチ、高台径6センチ)