$ 0 0 水の中を気持ちよさそうに泳いでいるお魚さんの絵の見事なこと。 ミュージアムピースの出来映えです。 この上に頭をのせて眠れば、よい夢を見られそうです。 これは中国北宋時代(11世紀)に、磁州窯で焼かれた陶枕(とうちん)。 庶民の実用品でした。 白土を塗り、乾ききらないうちに竹か木で線刻し、透明釉をかけて焼かれています。 底には窯傷があります。 (23センチ×18,3センチ、高さ7,3~9,4センチ)