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12月7日西荻窪駅前アピール行動しました(転載)

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(「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログからの転載です)




7日は、雨や雪の予報で急遽街頭パレードを中止、
西荻駅前でビラ配布と署名活動をしました。
土曜日の駅前は沢山の人で賑わい、
「不要な道路拡張に反対」「駅前再開発はいやだ」の声に多くの人が足を止め、耳を傾けていました。歩み寄ってビラを受け取り、並んで署名も。
用意した300枚のびらが足らなくなり、署名は100筆も!
子供たちも参加して「西荻のまちをかえないで~」と可愛い声をあげました。
西荻のまちが変わってしまう危機感が、少しずつ広がっているようです。
「さらば、上からの都市計画!」まちづくりは住民みんなの手で、ですよね!

<配ったビラの内容です>



もし、道路が広がったらどうなるか?
①70軒以上の商店・住宅が壊される。立ち退きで多くの住民の人生が変わる。
②高層ビル建築が可能になる。家賃が上がる。魅力的な小さな店が減少して、のんびり、こぢんまりした西荻の街の魅力が失われる。
③商店街が成り立たなくなる。マンション街のつまらない通りになってしまう。
④駅南側は20mの拡幅。そのあと“駅前再開発”で、西荻のまちは変貌する。

この道路の拡幅は本当に必要か?
①普段、交通渋滞はほとんどない(北の方は全くない)。
②社会は脱車へ。交通量も減っているのに道路拡張は時代遅れではないか。
③杉並区作成の[地震被害シミュレーション]で、この地域の被害予想は最も低い。区がやるべき災害対策の優先事項と順序が違うのでは。
④東京ガス移転(2022年予定)で、「災害時に東京ガスの緊急車両通行のため」と言っていた拡幅の理由は無くなったはず。東京ガス跡地には防災公園を!
⑤拡幅で車道に路肩を付けた他地域では、路肩がコインパーキングになっている。路肩は自転車の安全通行にはならない。
⑥2,5m以上ある現在の歩道は、整備してフラットに。
 電線地中化は道路を拡幅しなくても可能だ。
⑦拡幅が青梅街道から五日市街道まで直通でなく、神明通り入口で止まり、その後 左折するという事業計画は危険だし、不自然。
理由が「当時(S41)の政治力学によるもの」(区長)という説明には納得できない。
⑧不要不急の道路拡幅のための巨額の事業費は、税金の無駄遣いだ。

住民の意見をきちんと聞いて、再考を!
戦後復興期の70年前に決定、バブル期の50年前に計画した道路拡幅計画を、今になって「決まっているからやる」という理由で強行するのはあまりにも理不尽だ。見直してほしい。
杉並区は今年度中に第一期工事区間(青梅街道~関根橋の先まで)の事業認可申請を東京都に提出しようとしている。土地所有者だけへの「説明会」や一方的なパネル展示だけではなく、今の「都市計画法」に則って、住民の意見をきちんと聞くべきだ。
議会へ二度提出した陳情を、付託された都市環境委員会が審議しないのは怠慢ではないか。








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