$ 0 0 背水(1877-1943)は明治~昭和にかけて活躍した、私の好きな画家のひとりです。 この絵は4回目の渡欧(1931-32)時の作で、「北フランス丘山の村落」。 夕暮れの風景でしょうか。 この時、彼は50代半ば。若き日の瑞々しい作とは違いますが、 それでも、絵を描かずにはいられない切実さが伝わってきます。 (キャンパスに油 38×45センチ、額58×65,5センチ)