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Channel: お気に入り いろいろ
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正宗得三郎の油絵

正宗得三郎(1883-1962)は、大正時代に二回も渡欧し、印象派の空気をたっぷりと吸った画家。 この絵も、明るい色彩で解放感にあふれています。 ヨーロッパの絵具が使用されているので、滞欧作かなと思ったのですが、彼の生まれた故郷の備前、穂波の瀬戸内風景でしょう。 大正~昭和初期頃の作です。  (絵33×40,5センチ、額42×45センチ)

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観世音寺の重圏文軒丸瓦

観世音寺は、大宰府によって奈良時代に建立された寺院。 数多くの瓦が出土していますが、このタイプは初見です。 圏文が不均等に重ねられ、中央の丸い突起も独特です。 朱が残っているのもうれしいです。平安時代のものと思われます。 この文様の祖形は高麗にあります。当時の北九州は畿内と同じくらい朝鮮半島との交流があったのではないかと想像しています。  (径16センチ)

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4/22東京新聞に、西荻窪道路拡張の記事掲載されました。(転載)

(「西荻窪の道路拡張を考える会」ブログからの転載です) <半世紀前の計画 多くの反発の声> 「コロナ」で先行きのない不安が広がり、当然ながら新聞紙面はコロナ関連の記事満載です。 その中で、18面[地域の情報]の四分の一ぐらいのスペースを使って、西荻窪の道路問題が取り上げられています。 <西荻窪の道路拡張><住民ら「時代遅れ」>の大きな見出し。...

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コロナ感染に乗じて、道路事業を一気に進めたい杉並区(転載)

(「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログからの転載です) <都市計画道路補助線街路第132号線の用地説明会の中止について> 「新型コロナウイルス感染拡大に伴う国の緊急事態宣言及び東京都の緊急事態措置を踏まえ、本年5月に開催予定していた都市計画道路圃場街路第132号線における用地説明会は中止とし、下記のとおり個別対応に変更いたしますのでお知らせします。」という議会会派あての通達です。...

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チベットの漆箱

黒漆に金彩の漆箱です。 箱上面は透かし彫りの花唐草文。 箱側面は唐草文になっています。 勢いがあって見事なものです。 チベットの古いものは、資料が少なくてよくわかりません。 前所有者(漆の研究者)によれば、16世紀のチベット密教の仏具だとか。  (10×15,5センチ、高さ5センチ)

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古銅水滴

すっきりとした円形の大型水滴です。 全面に、毛彫りによる松竹鶴亀文があります。 嘴を交え、羽を大きく広げて向かい合う二羽の鶴の姿がいいですね。 わずかに鍍金が残っています。 地金は黄味を帯びた銅色です。 古い銅の水滴は見る機会が稀ですが、 文様などから「桃山は十分あるかな」と判断しています。  (径8,3センチ、高さ(注口を含まず)2,4センチ)

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「用地説明会」への意見書提出しました(転載)

(「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログからの転載です) <コロナ感染の非常事態宣言を受けて、132号線沿道の店も休業や時短営業のところが多くなっている。今はみんな健康や商売やこれからの生活に不安をかかえながら暮らしている> ●「用地説明会」は住民が等しく説明を受けて意見交換できる場に...

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高木背水の油絵

背水(1877-1943)は明治~昭和にかけて活躍した、私の好きな画家のひとりです。 この絵は4回目の渡欧(1931-32)時の作で、「北フランス丘山の村落」。 夕暮れの風景でしょうか。 この時、彼は50代半ば。若き日の瑞々しい作とは違いますが、 それでも、絵を描かずにはいられない切実さが伝わってきます。  (キャンパスに油 38×45センチ、額58×65,5センチ)

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「ニシオギ132」№8号通信を発行しました(転載)

(「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログからの転載です) コロナ感染で未曾有の不安と営業・生活困窮に襲われている今、道路拡張はありえない! 私たちは今こそ、 ①コロナに乗じて、「用地説明会」を中止して個別交渉を急ぐのはやめてほしい、 ②85億円もの事業費(第1期分606mだけで)を今道路拡張にかけるのではなく、コロナで苦しい営業・生活補償こそ最大の急務では、と訴えます。...

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元興寺千体地蔵仏

元興寺の極楽坊から流出した、小さなお地蔵さまです。 庶民の間に広がった地蔵信仰のなかで、大量につくられ奉納されました。 個性豊かで、いろいろなタイプのものがあります。 これはほっそりタイプで、お顔も摩滅し、手も欠損して、素の状態。 時代は室町初期頃のものです。  (高さ10,5センチ)

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リチャードさん追悼(転載)

(「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログからの転載です) <東京ガスの跡地を利用した施設と防災公園の提案を描いたリチャードさんの絵> 私たちのかけがえのない仲間、 リチャード フレイビンさんが、5月11日永眠されました。 76歳でした。 突然の別れに、私たちは今、深い悲しみに沈んでいます。...

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縄文時代の岩版

ヒトは、遠いむかしから安産を願い、病気や死からの回避を願ってきました。 この岩版は、縄文時代に生きていたヒトの祈りの道具です。 岩版は砂岩などの柔らかな石が多いのですが、これは珍しく堅い素材です。 二つの眼によって人面が表されています。 東北地方の縄文時代中期頃の遺跡からの出土品です。  (径約6,5センチ)

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道路拡張の理由「東京ガス緊急車両出動のため」は、嘘だった?(転載)

(「西荻窪の道路拡張を考える会」ブログからの転載です) 東京ガスは移転してしまった! <都市計画道路132号線の沿道、西荻北5丁目にある東京ガスの建物>  <建物裏の広い駐車場に今は一台の車両もない>  <6月8日から解体工事が始まるとの通知>...

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アロル島神像

    「モコ」と呼ばれる大型ドラムに正座している女性の像。 これはインドネシアアロル島の神像です。 採取されたのは20年以上前のことですが、当時、アロルをよく知るインドネシアの業者が驚愕したというほど希少な神像です。 プリミティブアートの神像や祖先像といってもいろいろで、バイヤー目当てにつくられた工芸品と、実際の信仰の対象になっていたものとは、似て非なるものです。...

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ダヤク族の仮面

100年前までは首狩りがおこなわれていた、ボルネオ ダヤク族の仮面です。 ダヤクの仮面は恐怖を感じるものが多いのですが、 これは歯を見せて笑っているようにも見えます。 ブリキ製で、縁周りには動物の毛皮が付いています。 20世紀に入るものですが、実際に儀礼で使用されていたものです。  (22×26センチ)

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奥瀬英三の油絵

木漏れ日の中を、草家に帰っていく朝鮮の女性の後ろ姿がいいですね。 これは、奥瀬英三(1891-1975)の朝鮮開城(ケソン)風景で、1928年(昭和3年)の作。 開城は高麗時代からの古都でしたが、今は南北朝鮮緊張の地となっています。 この絵は今まで見てきた彼の絵のなかでは異色です。 おだやかな世界というよりは、勢いがあってひきしまっていて、力強い作です。...

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黒高麗小壺

何でもない小壺に見えますが、 高麗青磁全盛期の12世紀につくられた「侘びた青磁」です。 黒土を塗り、白土で草文をほどこし、青磁釉が薄く全体にかけられています。 一級品と比べると、黒の発色が今一歩ですが、それでも滅多に出会うことができないものです。  (口径4,5センチ、高さ4,6センチ、高台径4,5センチ)

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古伊万里瑠璃釉徳利

   ちょっと首をかしげた佇まいがいいですね。 瑠璃釉の発色も渋くて好ましいし、 ろくろも仁清を見るような薄作でシャープなつくりです。 ボトルタイプで、これだけ古手のものがあったのですね。 以前なら、これを「古九谷吸坂手瑠璃地徳利」としたところです。 近年の初期~前期の古伊万里研究は進化していて多様で、 私にはついていけない状態です。  (口径1,5センチ、高さ19,5センチ、底径6,3センチ)

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(仮称)三人でやります展。 始まります

(仮称)三人でやります展。  会期:7月4日(土)~5日(日)      12時~18時 志村道具展 l:arm 古美術小林 の三人による展示会。 コロナ禍で中止になった4月のメジコレのために用意した、 キラリとして魅力のある品々が並んでいます。 風通しのよい室内になっております。 みなさまのお越しをお待ちしています。

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新羅の鉄馬

朝鮮半島三国時代の鉄製の馬。 この時代の鉄の質感は魅力的です。 この鉄馬は、小ぶりでバランスもよく保存状態良好です。 鉄馬は副葬品と奉納品に分かれるのですが、この首長タイプは後者。 五穀豊穣を願って、土中に埋められたものです。    (長さ約11,5センチ)

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