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Channel: お気に入り いろいろ
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一富士 二鷹 三茄子

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もう師走です。気が早いかもしれませんが、縁起ものの蒔絵の盆です。
ふんわりした鷹の羽根二枚が凄いです。
針先ほどの金片を漆に置いて、研ぎ出していく技術なのですが、美事な出来栄えです。
保存状態がよいので新しく見えますが、江戸時代後期の古い箱に入っていました。

 (径24,7センチ、高さ2,4センチ)
  価格 42,000円

16世紀イタリア 素描

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ラフなデッサンです。混沌のなかに浮かび上がってくるようなイエスキリストがいいですね。
手漉きの紙に、ブラウンの「没食子インク」で描かれています。
本画の準備作業としての素描です。
16世紀、イタリアでの制作と思われます。
ヨーロッパ製の古い額が付いています。

 (本紙16,5×12,5センチ)
  価格 100,000円

藍九谷の壺

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凛とした気持にさせられる江戸前期の伊万里です。
筆は、力強く、走っています。
写真にあるように、口に1,5センチのスレと3,5センチのニュウ、
胴下部には、窯傷があります。

 (口径8センチ、高さ12センチ、高台径6センチ)
  価格 35,000円

平佐焼 洋皿

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青みがかった美しい白磁は、薩摩(鹿児島県)の平佐焼です。
姿、形は、文明開化の勢いのようなものを感じます。
明治時代の平佐白磁のボトルは見かけるのですが、洋皿は初めての出会い。
とにかく、大きいです。

 (横43センチ、縦32センチ、高さ4,5センチ)
  価格 40,000円

お気に入りセール

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来年早々、古美術尋・ブリキ星共催で、「お気に入りセール」を開催します。
発掘品からアートまで、愉しいモノからマニアックなモノまで、
「お気に入り」をいろいろ取り揃えて、展示販売いたします。
みなさまのお越しをお待ちしています。

 2015年1月15日(金)~17日(日)
 11時~19時

野生の南天

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先程、上泉秀人さんに久しぶりにお会いしました。山から採ってきたばかりの南天をいただきました。

今年もお世話になりました。どうぞよいお年を!

黒楽獅子香炉

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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

写真は、楽代々が取り組んできた獅子香炉です。
重厚かつ柔らかな造形で、ちょっとユーモラス。見ていて愉しい気分です。
黒の「カセ釉」の上には金箔が張られていたようです。
煙口は、口と耳についています。
蓋は、鹿骨でつくられていますが後補と思われます。
左前足には、修理があります。
箱蓋裏には表千家九代了々斎が、「一入作 獅子香炉(花押)」と記していますが、私には宗入作に見えます。

 (高さ12,5センチ、長さ16センチ)

ヤマボウシ

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玄関脇の、ヤマボウシの蕾が開きました。
いつもなら桜が終わり5月に入ってから花ひらくのに・・・
異常なほどの暖かなお正月でした。

お気に入りセール準備中

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古美術尋&ブリキ星 お気に入りセールの準備が進んでいます。
2016.1.15(金)~17(日) 11:00~19:00 開催です。
どうぞ、ギャラリーブリキ星へお越しください。お待ちしております。

天平古材

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詰まった木目が美しい古材です。
奈良、海龍王寺の伝来があり、創建時のものと思われます。
煙草入れに仕立てられていますが、オブジェとして見ごたえがあります。

 (12×17センチ、高さ7~8センチ)
  価格 40,000円

白磁水盤

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すきっとした形の水石用水盤です。
裏には、旧所蔵者の名前と丸寅のマークがあります。
これは、瀬戸の陶芸家、川合寅次郎の作。
大正~昭和前期のものと思われます。

 (24,2×37,3センチ、高さ3,5センチ)
  価格 13,000円

赤楽根太香合

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遠景の山を見るような、よい形の香合です。昔の茶人は、この形を根太(腫れ物)としたのはどういうわけでしょうか。
細かな砂質を含んだ渋い赤がいいですね。
古い箱には、宗入香合とあります。
楽印、釉薬などから、一入の可能性があると、私は思っています。

 (径6,8センチ、高さ3,8センチ)
  価格はお問い合わせ願います。

永楽保全花入れ

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紫色の鉛釉が美しく、濃淡に変化があります。とても江戸時代のものには見えないモダンな造形です。
首の部分には、いくつもの金継ぎ修理があって、それが文様のよう。
共箱には、「善五郎」の書付があります。
これが、1817~1846年の間に制作されたものだということが分かります。
江戸後期の京焼の底力からというか、輝きを見るような花入れです。

 (高さ25センチ)
 価格 36,000円

池部均の描いた鬼

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鍾馗(しょうき)さんの前では、鬼は子猫のようですね。
俳優の池部良は、均の息子。

<売約済みになりました>

須恵器平瓶

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ふくらみのある美しい形の須恵器です。
平瓶が出現して間もない7世紀のものと思われます。
宮崎県西都原(さいとばる)古墳群出土の伝来があります。
いくつかのひっつきと口のスレがありますが、ほぼ無傷の状態です。

 (高さ18センチ、胴径18センチ)
  <売約済みになりました>

信楽水さし

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姿、形、土味のよい茶陶の信楽です。
筒型の美しさに惹かれます。
堅く焼きしめられ、ずっしりとした重さがあります。
釉薬やヘラ使いには作家性が表れていますが、作り手のひたむきさが感じられます。
桃山~江戸初のものと思われます。

 (口径11,8~12センチ、高さ16,5センチ)
  価格はお問い合わせ願います。

水道土管花入れ

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楚々とした佇まいの水道土管です。
銅製の落としがつくられ、花入れに仕立てられています。
見た目は無傷ですが、共直しされている可能性があります。
これは、長田新太郎さんの旧蔵品です。
「水道土管 平安時代」と箱書きされています。
長田さんといえば、私が若かった頃のあこがれの人。
『古美術の形と心』(創樹社美術出版)を繰り返し読みふけったものでした。
箱に、一枚の写真が入っています。
昔、何かの雑誌で見た記憶があるのですが、確かめることができません。

 (口径2,5センチ、底径5,5センチ、高さ29,5センチ)
  価格 80,000円

作並温泉

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先日、久しぶりに仙台の古道具店「紫山」を訪ね、店主の小野宏之さんとお話し、仕入れもできて、愉しいひとときでした。
少し足をのばして作並温泉で一泊しました。仙台市内は晴れていたのに、仙山線に乗って作並の駅に着いたときにはハラハラと雪が舞ってきて、翌日は一面の雪景色。
作並駅前にある「つつみ屋」の揚げ饅頭の味は20年前と同じで、美味しかった~

李朝初期茶碗

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大ぶりで、豪快、ぶちわれの茶碗です。
長年、お茶の世界で使い込まれた味わいが、美しさとなっています。
白土に、青みががった発色の釉薬、四つの目痕と、小さな高台の引き締まった造形は、
金海周辺の窯で焼かれた茶碗だということをうかがわせます。

 (口径17,5センチ、高さ8,5センチ、高台径5,5センチ)
  <売約済みになりました>

カオス西荻 鎌倉古美術展in西荻2016

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本日より二日間、「カオス西荻 鎌倉古美術展in西荻」を開催いたします。

●2016年2月27日(土曜日)・28日(日曜日)
 11:00~18:00

●会場 ギャラリー金子出店
              一閑 ガレリア元 SYN美術 大隅剛 t.gallery ギャラリー金子
●会場 ギャラリーブリキ星出店
              うまこし ギャラリーULALA きこゆ じんた わとな ギャラリーブリキ星

みまさまのお越しをお待ちしています。
              
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