てらいがなく、気持ちのよい絵です。
ベルサイユの庭に見えます。
宮田重雄は(1900-1071)は、医大卒の異色の画家。
1927~1930年の間、パリのパスツール研究所で血清研究の傍ら絵を描いていました。
この絵は、その時の滞欧作です。
(ボードに油26,5×34,5センチ、額47,5×54,5センチ)
<売約済みになりました>
[追記]
この絵はベルサイユの庭ではなかったようです。
以下のようなメールをいただきました。
「宮田重雄の絵ですが、テュイルリー公園ではないでしょうか。
向こうにコンコルド広場のオベリスクと、凱旋門が見える感じです。
参考画像を添付します。ここのベンチでのんびりするのが楽しいので、覚えていました。
戦前から噴水の周りに緑色のベンチが置かれていたのは、興味深く見ました。」
まさにそうですね!
ありがとうございました。