$ 0 0 昔、茶杓に夢中になっていた頃に出会った、お気に入りの茶杓です。 櫂先は力強くて、やや蟻腰。全体に流れるような美しさがあります。 竹はべっこう色に変化しています。江戸時代の初期の作と思われます。 茶杓は、筒も鑑賞の対象です。 筒は表皮を落とした真削り。筒下に窓を開け、枯れています。 「遠州作一」とあり、裏には「元和八年」の年号が。 遠州独得の筆跡とは異なっています。 (茶杓17,8センチ、筒20,9センチ) <売約済みになりました>