$ 0 0 サインのない絵が比較的多い片多徳郎(1889-1934)ですが、この絵もそのひとつ。 森の絵を描いているのは1915年(大正4年)26歳のとき。 片多のことばを借りれば「重なり合ひ、交じり合った雑木の新緑、極めて豊富な色彩を、微妙な音楽のように、鳴りひびかせて居る」(大正5年のスケッチブックより) (37,5×45,5センチ、額60×68センチ) <売約済みになりました>