$ 0 0 古くから縁起がよいといわれている浜千鳥デザインの文書箱。 18世紀頃の作と思われます。 箱蓋、身全体に彫られた波文がいいですね。 「光悦蒔絵」のような大胆な装飾性はありませんが、渋くて質実剛健が魅力です。 千鳥は鮑貝と鉛を用いて表され、保存状態は良好です。 但し、銅が用いられた米粒のような水しぶきは、3,4か所欠損しています。 箱の木地が見事です。 蓋は分厚い板が使われ、身は丁寧な造りで職人の腕のよさを感じさせます。 (13,6×27,3センチ、高さ9,3センチ) 価格はお問い合わせください。