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平安時代の灰釉碗

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猿投か、多治見周辺の美濃か、どちらの窯でしょうか?
区別は難しいのですが、白~黄色味がかった灰釉の発色などから、後者に見えます。
いずれにしても、11世紀後半、平安時代後期のもので、
後の時代の山茶碗とくらべて、品があります。
縁の呼び継ぎ、見込みの窯傷直しの修理があります。

 (口径14~14,5センチ、高さ5,2~5,5センチ、高台径7~7,5センチ)
  価格 11,000円

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