$ 0 0 実際には見たことがないのに、何故か郷愁を感じる日本の風景です。 これは、麟作(1878-1953)の1917(大正6)年3月18日の作。 和歌山県の串本から白浜辺りの風景と思われます。 彼は、明治~大正を代表する洋画家の一人。 23歳で描いた「夜汽車」は、教科書にも登場し、あまりにも有名です。 この洋画家が描いた「日本画」の風景は、大胆で格別な趣があります。 掛け軸の軸先は2つとも欠損しています。 (本紙31×130センチ、掛け軸43,5×195センチ) 価格 20,000円