$ 0 0 田辺至(1886-1968)が文部省在外研究員として渡欧していた、1923年(大正12年)パリでの作です。 日本画で、本画より下絵のほうが凄いと感じるときがありますが、洋画でも油絵よりデッサンのほうがいいと思うこともあります。 この至の裸婦のデッサン、油絵よりはるかに魅力的です。 (本紙29×38,5センチ、額46,5×56,3センチ)