わたなべいくこさんの絵
伊豆長岡での個展が終わり、 きょう、わたなべいくこさんが絵を持ってきてくれました。 作品「真ん中が泡だっている花」。 見ているとワクワクして、 少しぼけてきた脳細胞が、覚醒していくような気分。
View Article伊万里そば猪口
小ぶりで、筒型に近い、珍しい器形です。 普段は人にモノを勧めない店主から、 「加川さん、これは買っておいたほうがよい」と、 言われたことを思い出しました。 もう、20年以上前のことです。 (口径5,7センチ、高5,5センチ、高台径4,3センチ) 売約済みになりました。
View Article伊万里初期手そば猪口
ぼってりとして、ゆがみがあり、口まわりは少しギザギザになっています。 磁器にみられる、そっけなさはありません。 手に馴染み、口あたりもよく、酒器には最適と思われます。 今まで、この手のそば猪口をいくつも手にしましたが、最後に残ったのがこの一点です。 高台部分に、修理があります。 (口径7〜7,4センチ、高さ5センチ、高台径4〜4,3センチ) 売約済みになりました。
View Article北魏 金銅仏
プリミティブな魅力にあふれる如来座像です。 日本の飛鳥仏に影響を与えた中国北魏の時代のものです。 台座が欠損しています。 (本体の高さ11センチ) 価格 55,000円
View Article鎌倉時代 木彫残欠
迫力あるオブジェです。 当時の漆が残っているのもうれしいです。 これは、騎獅文殊菩薩像の残欠。 獅子の足の部分です。 鎌倉時代でも、少し前のほうに見えます。 (長41センチ) 価格 38,000円
View Articleとんぼ玉-1
鳥と太陽の、素朴で力強い文様です。 中部〜東部ジャワの発掘品ですが、 エジプト・メソポタミアの技術が伝わったといわれています。 1〜5世紀のものです。 (高1,9センチ) <売約済みになりました>
View Articleとんぼだま-3
人面と鳥と幾何学文のトンボ玉。 古代エジプトの一級品に並ぶものです。 ガラスの原料を溶解して、このように多彩で複雑なものを つくりあげていく感覚と技術に驚きます。 中部ジャワ出土。5〜8世紀のものです。 (長5,3センチ) <売約済みになりました>
View Article根来盆
重厚かつ軽快な、魅力ある菓子盆です。 江戸初〜前期のものと思われます。 縁に小さな修理が二カ所ありますが、 この時代のものとしては、驚くような状態の良さです。 (径24,5センチ、高1,9センチ) 価格 45,000円
View Article縄文の小壺
ほっこりとして、穏やかな気持ちにさせてくれる縄文土器です。 ミニチュア土器よりは大きく、茶入れを小さくしたような、珍しい器形です。 縄文晩期のもので、岩手県盛岡市土淵遺跡出土。 修理はありません。 (高5,5センチ、口径2,3〜2,5センチ) 価格 43,000円
View Article初期伊万里盃
煎茶用として数多く作られたものですが、 これだけ見込みが深くて、使い勝手のよさそうな盃は稀少です。 あがりも良く、リズム感のある鎬(しのぎ)は、何ともいえません。 (口径6センチ、高5センチ、高台径3センチ) <売約済みになりました>
View Article熊谷幸治さんの土面
昨日、伊豆長岡のギャラリーNOKTA/noirで開催されている「熊谷幸治展」に行ってきました。 (会期は本日10/20まで) 縄文や旧石器の人について話し出したら止まらなくなる熊谷さん。 凄いものをつくりますね。 (縦21センチ、横14センチ)
View Article山邉健太郎展に行きました
佐原駅 諏訪神社 山邉健太郎さんの展示を見に、初めて千葉県の佐原に行きました。 のんびりとできるよい街でした。 写真は山邉さんの書。 書も、印も、陶も、いかにも山邉さんらしく気分のよいものでした。 書は人なりといっても、書く人にとっては、今の自分をそのまま形にしていくのは、 なかなか出来ることではありません。 帰りに、諏訪神社の長い階段を上り、写真のお稲荷さんにあいさつしてきました。
View Article木 俑
従者の像でしょうか。少しなさけないお顔をしています。 これは、漢〜唐の時代の木彫、彩色の俑で、墳墓からの出土品です。 傷みがひどいですが、よく残っていたものです。 陶製のものは数多くみかけますが、木製は美術館でさえ見ることは稀です。 (高24センチ) 価格 48,000円 <あやうい保存状態のため、郵送はできませんので手渡しとさせていただきます>
View Article李朝初期 平茶碗
平凡のようで、非凡な、よい李朝。 使い込まれて、発掘伝世の味わいがあります。 箱書きをしている久志卓真が「井戸脇 茶盌」としているのも納得です。 (口径17,5センチ、高5センチ、高台径6〜6,5センチ) <売約済みになりました>
View Article江戸ガラス
ふあっとした佇まいは、なんともいえず、江戸ガラスの魅力を堪能できます。 江戸後期(18世紀後半〜19世紀前半)のもので、 一輪挿しとして使用されたと思われます。 当時の元箱に入っています。 神戸の「びいどろ史料庫」には、同手の色とりどりの花入れが収蔵されています。 (口径3,5センチ、高19,5センチ、底径4,5センチ) 価格 55,000円
View Articleちいさな石仏
民間の石仏といえば、お地蔵さんですが、 不動明王とは珍しい。 愛らしい子どものようなお姿です。 群馬県から出ました。 (高20センチ、横12センチ) 価格 32,000円
View Article旧石器時代の石器
柳の葉のようにカーブした美しい形。 割り取られた石の刃は、カッターナイフのように鋭くなっています。 これは、後期旧石器時代を代表するナイフ型石器。 今から約1万7千年前のもので、山形県寒河江市の金谷原遺跡出土です。 (長さ12,5センチ) < 売約済みになりました>
View Article明の香炉
中国のものは、古代以外に関心がなかったのですが、 この香炉には一目惚れでした。 モダンで洗練されたデザイン。 とろりとした銅の質感には、暖かみを感じます。 底には、「大明宣徳年製」の印があります。 本歌でないとしても、比較的早い時期の写しと思われます。 (径10センチ、高さ7,5センチ) 価格90,000円
View Article金銅仏残欠
よい雰囲気の如来座像(多分?)です。 童顔で、ほっこりとした気持ちになってきます。 下半身が失われています。 火中したことで、身近な存在になられたようです。 時代は、室町〜鎌倉頃と思われます。 (高さ8,5センチ) 価格 80,000円
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