李朝白磁碗
熊川のようにふっくらとした形がいいですね。 かりっと焼かれています。 李朝後期のものです。 煙が入っていて、高台には欠けがあります。 普段使いしてみたい器です。 (口径16センチ、高8,6センチ、高台径7センチ) 価格 25,000円
View Article彫刷毛目瓶
力あふれる豪快な葉文線刻です。 李朝初期(15〜16C)のものです。 口全体(上から2〜4センチ)は共直し。 割れ修理があります。 (高29,5センチ、高台径9,5センチ) 売約済みになりました。
View Article朝顔の絵
何もしないうちに、もう8月です。 写真は、上野山清貢の朝顔の絵。 昭和10年代に描かれたものです。 見飽きることがありません。 絵の裏には、文字が書かれています。 槿花 一朝 百日の夢 (板に油絵 24×33センチ、額 46×55センチ) 価格はお問い合わせ願います。
View Articleチベットの祭器
16世紀にさかのぼるもので、きめ細かい良質の木が使用されています。 古い仏教美術を手にした時のような、わくわく感を覚えます。 (経14,5センチ、高8,5センチ) 価格 45,000円
View Article済州島の祭器
ざっくりとした彫りで、木の味も抜群です。 独自の文化があるといわれる済州島のものは、 他の李朝のものと比べて、プリミティブな魅力があります。 (二枚共 15×16センチ、高2センチ) 価格 セットで35,000円
View Article砂金盆(銀山盆)
ゆったりとして、なんとも気分のよい形です。 この砂金盆は、佐渡伝来。 深さがあって、古手のタイプです。 堅い木が使われ、手彫りでつくられています。 (経40センチ、高10センチ) 予約中です
View Article富士山の掛け軸
何の変哲もない富士山の絵です。 ぽけっと眺めていて、気分のよい時を過ごすことができます。 中林竹洞(1778-1853)、最晩年の作です。 (本紙37×105センチ、軸50×175センチ) 価格 25,000円
View Articleアタウロ島 銀製 祖先像
遠くを見ている眼差しの、小さな祖先像です。 彫りの深い顔は、ティモール本島ベル族の造形に似ています。 19世紀のものです。 アタウロ島は、東ティモール領。 ティモール独立戦争のなかで、こうしたプリミティブ美術は、 すべて散逸してしまったときいています。 (高9,6センチ) 価格 90,000円
View Articleわたなべいくこさんの個展
ギャラリーnoir 頭がクラクラする猛暑の中、 伊豆長岡のギャラリーnoir/NOKTAに行きました。 わたなべいくこさんの絵、ほんとうによかった。 心の中のせせらぎの音がきこえてくるのです。 帰りは、少し足を伸ばして河津の伊豆ならんだの里へ。 「河津平安の仏像展示館」の平安の仏さまを見て、これも大満足でした。 ● わたなべいくこ個展 2013年8月10日〜25日まで(木曜日休み)...
View Articleベニスの裏通り
ゾクッとくる力のある絵です。 白の時代の変なユトリロより好き、と一目惚れでした。 作者の塚本茂(1903〜1963年)は、初めて聞く名前でしたが、 調べてみると、中村彜の「エロシェンコ像」を見て画家を志し、 鵠沼の湘南高校の美術教師だったとか。 おとなしいオーソドックスな絵がほとんどのようです。 1937年、34歳の渡欧時のこの作が、たまたま異色だったのかもしれません。...
View Article碑文(2)
ずっしりと重たい、ただの石。 心静かに見ていると、なにやら経文らしき文字が見えてきます。 このかすかに浮かんでくる文字がよいのです。心ふるえるほど。 (約8×15センチ) 価格 25,000円
View Article碑文(1)
端正で、俗気のない書です。 まるで室町時代の僧、絶海中津(ぜっかいちゅうしん)みたいと、 妄想し、楽しんでいます。 三河のお寺から出たときいています。 (約11×12センチ) 価格 35,000円
View Article茶釜
江戸後期〜幕末のものと思われますが、小ぶりで鉄味もよく、素直な造形です。 底に修理があります。 花器としても使えそうです。 (口径10センチ、胴径20,5センチ、口までの高さ12センチ) 価格 29,000円
View Article赤楽茶碗
楽10代旦入(1795-1854)の赤楽茶碗です。 形も窯変も見事。 旦入のなかでは、かなり出来のよい茶碗です。 使いこまれていて、修理もあります。 箱はありませんが、普段使いとして楽しめるものです。 (口径約10センチ、高8センチ、高台径4,5センチ) 価格 53,000円
View Article伝 田能村竹田の掛け軸
竹田の落款が二種あります。 そんなことを忘れて、ボーッとながめていて気分のよい絵なのです。 (本紙22×26,5センチ、軸36×153センチ) 価格 30,000円
View Article池部鈞の掛け軸
鍾馗(しょうき)さまの前では、鬼も子猫同然ですね。 スカッとして気分のよい絵です。 大津絵の鬼の絵に負けない、初な線が魅力です。 池部鈞(1886-1969)は、洋画家であり、漫画家。 油絵はよいと聞いていましたが、 墨絵でも力のある作品を残していたとは驚きです。 子は、俳優の池部良です。 (本紙30センチ×128センチ、軸42,3センチ×190センチ) 価格 38,000円
View Article鐔(つば)
刀の鐔を買ったのは初めてのことです。 鍛錬された鉄味のよさに惹かれました。 象嵌された十字架と,ぎざぎざ抽象文様が面白いです。 江戸時代以前のものと思われます。 (6,5×8,4センチ、厚0,4センチ) 売約済みになりました。
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