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Channel: お気に入り いろいろ
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渡辺郁子展 2/22(土)~28(金) 本日から始まります

以前の、渡辺郁子さんの絵は 閉じていた蓋を開け放したような絵。 時を経て 秋田の湿潤な空気から生まれてくる絵は ひそやかな喜びを感じる物語。 みなさまのお越しをお待ちしています。                   ギャラリーブリキ星 加川弘士  渡辺郁子展  2025年2月22日(土)~28日(金)  12:00ー19:00 (最終日は17:00まで)

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恵比寿大黒

雪国 新潟からやってきた、煤をかぶった木彫りの恵比寿大黒。 ずっしりと重く、堅い木に彫られています。 庶民の現世の願いを背負った恵比寿大黒ですが、 なぜか神像を見ているような気持ちに。 俗ではなく聖の趣があります。  (高さ約25センチ)  価格はお問合せください。

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紅山文化の猪玉

優しくデフォルメされた姿形がいいですね。 猪(豚)は龍などと同じように神聖な存在だったとか。 黒色軟玉か蛇文岩を研磨してつくられました。 これは、紅山文化(紀元前4700~2900年)の遺跡からの発掘品。紅山文化後期のものです。 中国北方、遼河流域に栄えたこの文化が広く知られるようになったのは近年のことです。...

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永地秀太(ながとちひでた)の油絵

海景は、心が落ち着いていいですね。 このおだやかな海は、船上から見た地中海でしょうか。 永地秀太(1873-1942)は、本多錦吉郎から油絵を学んだ明治の画家。 1920-23年に文部省の在外研究員として、仏、イタリアに渡っているので、 そのときの作品と思われます。 意外なほど作品は残っていません。  (キャンパスに油 32×40,5センチ、額49×57センチ)   価格はお問合せください。

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クリスの柄

これは、クリスと呼ばれる短剣で、骨に彫られた人物像の柄が付いています。 クリスは10世紀以前から、東南アジア、特にジャワ島に伝わる伝統的な短剣です。 貴族、庶民からシャーマンにいたるまで、権威の象徴、護身用、儀式用等として所持されていました。 コレクターアイテムにもなっていますが、多くは装飾的なもので、 このように呪術的雰囲気のあるクリスは初めて見ます。  (長さ約28センチ)...

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錆びたナイフ

錆びたナイフやスプーンを美しいものとして紹介したのは、古道具坂田さん。 テームズの朽ちた発掘品だけを売っているイギリスのおじいさんの話を、昔よく聞いたものでした。 このナイフは、若い業者さんがオランダで仕入れたもの。 出土地はオランダでイギリスからの輸入品だった可能性があります。 時代は16~17世紀頃。折りたたみ式で、今でも可動する状態です。 当時の人々の食事は基本手づかみでした。...

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movement 絵/新谷仁美 陶/森田春奈  2025.3.29(土)~4.4(金)

movement 絵/新谷仁美 陶/森田春奈 2025年3月29日(土)~4月4日(金) 12:00~19:00(最終日は17時まで) 二人の作品は見慣れていたはずなのに、 網膜に粒子が乱反射するような感覚に・・・ 抽象の力強さは、まるでプリミティブアートみたい。                         ギャラリーブリキ星 加川弘士

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古代オリエントの土器

シンプルで品のある姿形、淡褐色の線文様がいいですね。 低温で焼かれた研磨土器、ずっしりとした重さがあります。 これはイラン西南部ハマダーン(エクバナ)の出土品。 メソポタミアとの交易があった古代イラン プロトエラム時代(紀元前3100年~2900年)のものです。 口縁にカケ修理があります。     (高さ7センチ、口径12,5センチ、胴径17センチ)    価格はお問合せください。

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斎藤与里の油絵

今は失われてしまった琉球の街並みでしょうか。 与里(1885-1959)の絵といえば、ゆるくて童画のような世界。 この絵は、それとは異なる重厚なタッチのヒュウザン会風です。 1912年(大正元年)、絵画の力を信じた若者たちによってヒュウザン会が結成されます。 ところが与里と岸田劉生の意見対立などによって、2年余りで解散となります。 この時代の与里の絵は意外なほど残っていません。...

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小出楢重のパステル画

このパステル画は、楢重(1887-1931)の初期の作品です。 何度も写生に訪れた奈良の風景と思われます。 後の大胆でデフォルメされた線はまだ表れていませんが、実に素直で爽やかな風が吹いています。 私が楢重の凄さを知ったのは、数年前のこと。 アーティソン(旧ブリジストン)美術館で、大作「帽子を冠れる肖像」を見てからです。...

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デルフトの皿

欠けていたところを銀直ししたら、美しく蘇りました。 釉薬は泡立ち、永年土中に眠っていた間にグレーに変色して、抽象絵画の世界。 何人かの方から「これもデルフトなの?」と聞かれた、異色のデルフト皿です。  (径21.5センチ) <売約済みになりました>

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龍(ドラゴン)のペンダント

(上部) (下部) インパクトのある力強い造形の龍。 鍍金ではなく金製です。 出土地は中部ジャワ。生産地は古代中国の唐と思われます。 唐時代に龍の姿形が出来上がったといわれ、このペンダントと類似しています。 8~9世紀のジャワはボロブドゥール寺院群をつくったシャイレンドラ王朝の時代。 香料や仏教文化を介して唐と交易関係にありました。...

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緑いっぱい善福寺公園

気持ちのよい春の善福寺公園。久しぶりの散歩です。 桃井第四小学校4年生の「森に遊ぶ子どもたち 92人のトロール」展を見ることができました。 どの作品も生命力と独創性があって、見事な出来ばえ。子どもたちも先生もたいしたもんだ!

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桑原実の油絵

魚形の皿に、黄色のレモンが二つ。 何かメッセージ性がありそうだけれど、はて? シュールリアリズムの軽みはないけれど、 戦前のプロレタリア絵画の香りがあって魅力的です。 桑原実(1912-1978)は、1935年以来ずっと二科展で発表してきました。 戦後の絵は故郷の新潟県立近代美術館に収蔵されていますが、戦前作はこの絵が初見です。  (キャンパスに油 19×33,5センチ)

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新羅石仏 如来立像

ふっくらとした顔に四頭身のプロポーションが童子仏の趣があって魅力的です。 彼の地慶州南山で出会った石仏を思い浮かべても、これは秀逸。 7世紀前半、三国時代末期にさかのぼるものです。 素材は硬くて粒子が粗い花崗岩です。 この素材を生かした彫りは古拙の美。 気持ちが安らぎます。 頭光、両手指の欠損があります。  (高さ16,8センチ、重さ545グラム)  価格はお問合せください。

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アミュレット(護符・お守り)

これは、紀元前後の中米コスタリカのアミュレット。 抽象的な形ですが、鳥か動物の形象で、素材はヒスイ(軟玉)か蛇文岩です。 アミュレットを好み、収集していたことで知られる谷川徹三さん(谷川俊太郎さんの父)の収蔵品です。  (2,3×3,4センチ、重さ14g)   <売約済みになりました>

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殷~周(BC11~9)の玉飾

護符として首や腰に付けられたといわれている、ヒスイ(軟玉)製の玉飾りです。 シャープな姿形で、虎の造形に見えます。 3000年の時を経て、表面は風化しざらついています。 日にかざすと、白と緑の文様が美しく浮かびあがります。 谷川徹三さんの旧蔵品です。  (長さ5,2センチ、7グラム)  価格はお問合せください。

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山邉健太郎展が本日から始まります。5/24(土)~30日(金)

  さわやかな風で空気がおいしく感じます。   やさしく、時に鮮烈で。                    ギャラリーブリキ星 加川弘士

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古代ローマ フレスコ画残欠

淡い色彩と文様、枯れきった質感がいいですね。 これは、古代ローマ3世紀頃のフレスコ画。 ナポリ近郊の発掘品です。 花飾り文様(フラワーモチーフ)は、キリスト教徒たちの信仰の象徴。 ローマ帝国迫害下、カタコンベ(地下墓所)の初期キリスト教美術と思われます。  (最大9×6センチ、厚さ3,5センチ)

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