September 11, 2013, 10:22 pm
伊豆長岡での個展が終わり、
きょう、わたなべいくこさんが絵を持ってきてくれました。
作品「真ん中が泡だっている花」。
見ているとワクワクして、
少しぼけてきた脳細胞が、覚醒していくような気分。
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September 12, 2013, 5:30 pm
小ぶりで、筒型に近い、珍しい器形です。
普段は人にモノを勧めない店主から、
「加川さん、これは買っておいたほうがよい」と、
言われたことを思い出しました。
もう、20年以上前のことです。
(口径5,7センチ、高5,5センチ、高台径4,3センチ)
売約済みになりました。
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September 13, 2013, 2:37 am
ぼってりとして、ゆがみがあり、口まわりは少しギザギザになっています。
磁器にみられる、そっけなさはありません。
手に馴染み、口あたりもよく、酒器には最適と思われます。
今まで、この手のそば猪口をいくつも手にしましたが、最後に残ったのがこの一点です。
高台部分に、修理があります。
(口径7〜7,4センチ、高さ5センチ、高台径4〜4,3センチ)
売約済みになりました。
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September 18, 2013, 6:11 pm
プリミティブな魅力にあふれる如来座像です。
日本の飛鳥仏に影響を与えた中国北魏の時代のものです。
台座が欠損しています。
(本体の高さ11センチ)
価格 55,000円
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September 18, 2013, 6:15 pm
迫力あるオブジェです。
当時の漆が残っているのもうれしいです。
これは、騎獅文殊菩薩像の残欠。
獅子の足の部分です。
鎌倉時代でも、少し前のほうに見えます。
(長41センチ)
価格 38,000円
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September 21, 2013, 5:11 pm
鳥と太陽の、素朴で力強い文様です。
中部〜東部ジャワの発掘品ですが、
エジプト・メソポタミアの技術が伝わったといわれています。
1〜5世紀のものです。
(高1,9センチ)
<売約済みになりました>
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September 21, 2013, 5:12 pm
よく見られる水玉のような文様です。
線がシャープで古手です。
中部ジャワの発掘品で、5〜7世紀のもの。
(高2センチ)
価格 15,000円
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September 23, 2013, 9:39 pm
人面と鳥と幾何学文のトンボ玉。
古代エジプトの一級品に並ぶものです。
ガラスの原料を溶解して、このように多彩で複雑なものを
つくりあげていく感覚と技術に驚きます。
中部ジャワ出土。5〜8世紀のものです。
(長5,3センチ)
<売約済みになりました>
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September 26, 2013, 9:32 pm
重厚かつ軽快な、魅力ある菓子盆です。
江戸初〜前期のものと思われます。
縁に小さな修理が二カ所ありますが、
この時代のものとしては、驚くような状態の良さです。
(径24,5センチ、高1,9センチ)
価格 45,000円
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September 26, 2013, 9:40 pm
ほっこりとして、穏やかな気持ちにさせてくれる縄文土器です。
ミニチュア土器よりは大きく、茶入れを小さくしたような、珍しい器形です。
縄文晩期のもので、岩手県盛岡市土淵遺跡出土。
修理はありません。
(高5,5センチ、口径2,3〜2,5センチ)
価格 43,000円
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September 27, 2013, 11:33 am
煎茶用として数多く作られたものですが、
これだけ見込みが深くて、使い勝手のよさそうな盃は稀少です。
あがりも良く、リズム感のある鎬(しのぎ)は、何ともいえません。
(口径6センチ、高5センチ、高台径3センチ)
<売約済みになりました>
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October 19, 2013, 6:47 pm
昨日、伊豆長岡のギャラリーNOKTA/noirで開催されている「熊谷幸治展」に行ってきました。
(会期は本日10/20まで)
縄文や旧石器の人について話し出したら止まらなくなる熊谷さん。
凄いものをつくりますね。
(縦21センチ、横14センチ)
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October 28, 2013, 4:29 am
佐原駅
諏訪神社
山邉健太郎さんの展示を見に、初めて千葉県の佐原に行きました。
のんびりとできるよい街でした。
写真は山邉さんの書。
書も、印も、陶も、いかにも山邉さんらしく気分のよいものでした。
書は人なりといっても、書く人にとっては、今の自分をそのまま形にしていくのは、
なかなか出来ることではありません。
帰りに、諏訪神社の長い階段を上り、写真のお稲荷さんにあいさつしてきました。
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October 28, 2013, 4:45 am
従者の像でしょうか。少しなさけないお顔をしています。
これは、漢〜唐の時代の木彫、彩色の俑で、墳墓からの出土品です。
傷みがひどいですが、よく残っていたものです。
陶製のものは数多くみかけますが、木製は美術館でさえ見ることは稀です。
(高24センチ)
価格 48,000円
<あやうい保存状態のため、郵送はできませんので手渡しとさせていただきます>
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October 31, 2013, 7:39 pm
平凡のようで、非凡な、よい李朝。
使い込まれて、発掘伝世の味わいがあります。
箱書きをしている久志卓真が「井戸脇 茶盌」としているのも納得です。
(口径17,5センチ、高5センチ、高台径6〜6,5センチ)
<売約済みになりました>
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October 31, 2013, 7:45 pm
ふあっとした佇まいは、なんともいえず、江戸ガラスの魅力を堪能できます。
江戸後期(18世紀後半〜19世紀前半)のもので、
一輪挿しとして使用されたと思われます。
当時の元箱に入っています。
神戸の「びいどろ史料庫」には、同手の色とりどりの花入れが収蔵されています。
(口径3,5センチ、高19,5センチ、底径4,5センチ)
価格 55,000円
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November 5, 2013, 7:52 pm
民間の石仏といえば、お地蔵さんですが、
不動明王とは珍しい。
愛らしい子どものようなお姿です。
群馬県から出ました。
(高20センチ、横12センチ)
価格 32,000円
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November 7, 2013, 5:51 pm
柳の葉のようにカーブした美しい形。
割り取られた石の刃は、カッターナイフのように鋭くなっています。
これは、後期旧石器時代を代表するナイフ型石器。
今から約1万7千年前のもので、山形県寒河江市の金谷原遺跡出土です。
(長さ12,5センチ)
< 売約済みになりました>
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November 11, 2013, 5:21 pm
中国のものは、古代以外に関心がなかったのですが、
この香炉には一目惚れでした。
モダンで洗練されたデザイン。
とろりとした銅の質感には、暖かみを感じます。
底には、「大明宣徳年製」の印があります。
本歌でないとしても、比較的早い時期の写しと思われます。
(径10センチ、高さ7,5センチ)
価格90,000円
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November 11, 2013, 5:29 pm
よい雰囲気の如来座像(多分?)です。
童顔で、ほっこりとした気持ちになってきます。
下半身が失われています。
火中したことで、身近な存在になられたようです。
時代は、室町〜鎌倉頃と思われます。
(高さ8,5センチ)
価格 80,000円
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