$ 0 0 高麗青磁のなかで薬壺を見ることは稀なのですが、 さらに鉄地青磁のものはほとんどなくて初見です。 高麗時代12世紀のものです。 鉄泥の上から青磁釉がたっぷりとかけられ、黒く発色しています。 堅い焼きで、上手の鉄地青磁です。 東京国立博物館所蔵の「青磁鉄地碗」(4枚目写真)と同じ窯のように見えます。 (高さ9,3センチ、口径5,5センチ、底径5センチ)