$ 0 0 球体に力強い相輪がそびえ立つ姿形がいいですね。 これは響銅製の元祖香合で、中国の発掘品と思われます。 元来、インドの舎利塔に由来する器形ですが、 日本では奈良時代から香合として用いられ、 正倉院や法隆寺の宝物で見ることができます。 いずれも大陸(唐)からの招来品です。 (高さ15センチ、胴径8,3センチ、重さ517グラム)