$ 0 0 これは、百合の花の絵。具象だけど抽象の世界です。 自然光のなかで眺めると、激しい筆致と次々に浮かび上がってくる色彩に呆然とさせられます。 熊治(1886-1932)は若き日、北海道に渡りアイヌの人を描き、「満州」ではウィグルの人を描き、九州の精神病院では患者の女性を描いています。それも明治時代にです。 彼の生きざまと作品にはとても惹かれます。 (キャンパスに油42×49,5センチ、額63×70センチ) *「鑑定登録証明」が付いています。 <売約済みになりました>