$ 0 0 小林且典展 2022年11月19日(土曜日)~26日(土曜日) 12:00ー19:00 鋳型から割り出された生まれたてのブロンズは、灼熱の塊となって 陽炎のスクリーンをまとう。 その揺らぎを静かに観察していると記憶の中にある風景がそこに 投影され始める。 記憶の風景には触覚や嗅覚など、ありとあらゆる感覚が混在し、 その姿はとても曖昧で滲んだり霞んだりしていて古いものほど美しい。 小林且典 記憶の風景である『山の標本』と器を題材にした『生物学』、 ともにブロンズと水彩の新作を展示いたします。