Quantcast
Channel: お気に入り いろいろ
Browsing all 1285 articles
Browse latest View live

Image may be NSFW.
Clik here to view.

張旭鎭(チャン ウクチン)さんの旧宅カフェ訪問

    先日(3月)の韓国・慶州の旅への際、最初の日にチャン・ウクチンさんの旧宅カフェ「集雲軒」を訪れました。 張旭鎭さん(1917-1990)は、武蔵野美術大学出身の画家。私の好きな韓国の画家の一人です。 絵は、一見童画風ですが、ゾクッとした「切実さ」が伝わってくるのが魅力です。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

縄文土器残欠の美

縄文土器の美しさが認知されるようになったのは、戦後間もなくのこと。 岡本太郎が縄文の怪奇な凄みと美しさに魂を揺さぶられ、 それを魅力的な文章で世に広げていったのがきっかけでした。 岡本太郎の言うように、縄文の美に向かい合うことで、 新しい現実に立ち向かう力を獲得できるでしょうか。 1   象徴化された人面のように見えます。 切れ味抜群の造形です。 私にとって、ベストの残欠です。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

中尊寺拓本(鎌倉古美術展に持っていきます)

市場に流通することがほとんどない中尊寺拓本です。 孔雀文は凛として、しなやかで、のびのびしています。 これは、金色堂中央壇(最も古い清衛壇)を飾るもので、 中尊寺装飾のなかでも、平安時代の金工技術の粋があらわれた、 最もすぐれた作といわれるものです。 また、中央壇の宝相華などの金具の拓本も、 藤原時代を象徴する花の姿であるとともに、 斬新で現代アートとして楽しめます。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

アトニ人の造形

1    2 ティモールは、東西に分断されています。 これは西ティモールに住むアトニ人の造形です。 岡崎真奈美さんの「テキスタイルダイバー」というブログを見ると、アトニ人の暮らしぶりを垣間見ることができます。 二つとも、強烈さとか違和感ではなく、親和性のあるプリミティブアートです。 まるで、日本の古こけしや大黒さまをみるような。 1 木偶 (高さ22センチ) 価格 15,000円 2 牛革マスク...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

内田京子さんの花器

   今日は久しぶりの青空。 内田京子さんの花器に、芽吹いた山帽子の枝を入れて、気分すっきりです。

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

小さな黒色陶器

     古代ギリシャの小さな香水瓶です。 細首と取手が欠損していますが、存在感があります。 紀元前のものです。  (高さ5,5センチ、底径4,5センチ)   価格 15,000円

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

金工作家・鎌田奈穂さんの作品と古代フェイスカバー

左側の三点は、金工作家・鎌田奈穂さんの作品です。 薄い銅版をカットし、金粉、銀粉、銅粉を焼き付けたものです。  (長さ5~6,5センチ)   価格 三点で28,500円 右側は、金製(金と銀の合金)のフェイスカバー。 東部ジャワ、バギュワニの発掘品で、BC5~AD3世紀頃のもの。 権力者を埋葬した際、眼・鼻・口を覆うためにつくられました。  (価格はお問い合わせ願います)...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

美濃茶碗

     手取りがよく、お茶が映える茶碗です。 窯変の美しさが魅力です。 美濃大平窯の産で、江戸中期のもの。 縁周りに小さなカケ修理が二カ所あります。  (口径11,8センチ、高さ7,8センチ、高台径6センチ)   価格 35,000円

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

凛々しい田舎仏

  寺院に鎮座するのではなく、地域や個人のささやかな願いにこたえられてつくられた仏さま。 田舎仏、民間仏、民衆仏などといわれています。 これは、秋田県からでたもの。 素朴だけれど、凛々しいお姿です。  (高さ27,5センチ)  <売約済みになりました>

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

春の鎌倉古美術展開催

25(土)、26(日)鎌倉古美術展に出店しています。 11時~17時 鎌倉・西御門サローネ 駅前の喧噪から離れて、緑に囲まれた美しい庭です。

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

渋い箱

   戦前の日本陸軍で使用された工具箱か、砲弾を入れる箱と思われます。 渋い雰囲気がよく、置台や収納箱としても重宝します。  (高さ27センチ、横74センチ、奥行23,5センチ)   価格 18,000円

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

柿右衛門青磁

  柔らかくて、深みのある青がいいですね。 鍋島青磁を彷彿とさせるような上手で品のある器です。 4センチのニュウが二本あります。 江戸中期のものです。  (径21センチ、高さ6センチ、高台径14センチ)   価格 45,000円

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

御厨純一の油絵

柔らかな光の中の塩田風景です。 湘南海岸あたりと思われます。 これは、御厨純一(1887-1948)が3年間のパリ留学から帰った翌年、1929(昭和4)年の作です。 御厨は戦争画で知られています。海軍に従軍し、海戦画に情熱をそそぎました。 フランス印象派を見るようなこの絵は、失われていく日本の風景を、 後の「美しい」戦争画につながる、一種の危うさをもって写しとっているところが魅力です。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

蚤の市で見つけたもの 2015春

     蚤の市で見つけたもの 2015春 5月2日(土)~10日(日) 11:00~19:00 日本の古陶磁/西洋の古陶磁/李朝の工藝/アジアの古民具/職人の道具/鉄や木のジャンク 明日からブリキ星を会場にして、大隅 剛さんの展示会が始まります。 写真は準備中の店内です。 連休中の一日、どうぞお越しください。

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

シュメール 粘土版

  小さいけれど、存在感あふれる土のカケラです。 メソポタミア文明の担い手、シュメール人が粘土版に刻んだくさび形文字です。 商取引の記録と思われますが、解読されていません。 メソポタミアのウル第3王朝時代(紀元前2100-2000年)のものといわれています。  (4,5センチ×6センチ)   価格 42,000円

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

後漢時代の金工品

道教の影響かな? と思わせる、愉快な人物意匠の金工品です。 後漢(2~4世紀)の時代は、匈奴好みの動物意匠が多いので、このタイプは初めてです。 銅鋳造で、ザラメ鍍金といわれる分厚い鍍金がほどこされています。 ①    (長さ4,5センチ) 価格30,000円 ②    (長さ5センチ) 価格30,000円

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

古九谷角香炉

青みがかった素地に、花鳥・松樹と岩・鹿などが、狩野派風に華麗に描かれています。 型物の確かな造形は、実物より大きく感じさせます。 江戸前期につくられ、長年使用されてきたにもかかわらず、無傷完品です。  (5,9×5,9センチ、高さ6,5センチ)   価格はお問い合わせ願います。 

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

鯉のぼり

5月の風にたなびく鯉のぼりの絵。1908(明治41)年5月3日の日付が入っています。 御厨純一が21歳のときに描いた絵です。東京美術学校に入学したばかりの頃でしょうか。 サインは入っていません。  (板に油絵 23センチ×33センチ)   価格 12,000円

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

金海茶碗

     口を桃型に変形させ、高台は大きく、堅手風の釉薬がたっぷりとかけられています。 これは日本からの注文で、釜山周辺の窯で焼かれた金海堅手といわれるタイプの茶碗です。 お茶のためにつくられた茶碗だけあって、手取りが抜群です。 釜山窯では、寛永16(1639)年から閉鎖される享保2(1717)年までの79年間、多種多様な茶碗がつくられました。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

李朝八角硯

   古格のある硯です。 面取りには、いろいろな花々が刻印されていて風情があります。 近年まで書家のもとで使われていたもので、ワレ修理がありますが、使用可能です。  (口径14センチ[得手等を含めず]、高さ4,8センチ) 価格 30,000円

View Article
Browsing all 1285 articles
Browse latest View live