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Channel: お気に入り いろいろ
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琉球漆器

一見、根来のように見える風格のある漆器です。 見込みだけが朱漆で、縁外から高台までは黒漆。 高台内には、使用された場所を表す朱漆の銘があります。 権力者宅か首里城関連施設で使用されたと思われます。 5客揃いです。    (口径11,4×11,4センチ、高さ4センチ、高台径8,6×8,6センチ)   <売約済みになりました>

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エチオピア 石のイコン

エチオピアは東アフリカのキリスト教国。 羊皮紙や木製のイコンはよく知られていますが、 これは石製で、立体、箱型のイコンです。 先端にはエチオピア正教の十字架があり、 4枚の扉の表と裏には、キリスト磔刑図・守護天使や聖人像などが彫られています。 全体に、朱が塗られていた痕跡があります。 20世紀初頭のもので、3~4か所のワレ修理があります。  (高さ14,5センチ)

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南フランスの金床

ねっとりとした古い鉄の質感がたまりません。 金属加工の作業台です。17世紀位はありそうですね。 魅力的なオブジェです。  (横21,5センチ、厚さ最大3,7センチ)

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「西荻窪の道路拡張を考える会」のニュース転載

(「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログからの転載です。) ニシオギ132ニュースNO13発行しました 道路拡張&西荻窪駅前再開発はNO! ●用地買収が始まっています  「納得しなければハンコは押しません」が、  借家人・店子・家主・地権者、沿道住民の決意です。...

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山下新太郎の「家族の肖像」

新太郎(1881-1966)の、娘(二女和子)を見る眼差しがいいですね。 1920年代後半の作と思われます。 1910年(明治43年)、ルノアールの影響をいっぱい受けてフランスより帰国。 家族の肖像を描き続けますが、この時期の作品群は同時代の梅原龍三郎より好きです。  (板に油13,9×18センチ、額30,5×34,5センチ)  <売約済みになりました>

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今年もよろしくお願いします

2022年 迎春 今年もどうぞよろしくお願いいたします 西荻窪の都市計画道路拡張の話が持ち上がってから3年が過ぎました。 コロナ禍でも、杉並区はヤル気満々。沿道には空き地が見られるようになりました。 私は、用地買収に応じるつもりはありません。 これからの、それほど長くない人生、 しぶとくブリキ星での展示をつづけていきたいと思っています。 写真は、茶陶の伊万里の掛花生に水仙の投げ入れです。...

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山岸主計の木版画

滞欧作(1926~29年)なのに、和の雰囲気が漂う木版画です。 裏には「自画、自刻、自摺」の印があります。 主計(1891-1983)は、15歳の時から彫り師の修業をした職人であり、 白馬会葵橋洋画研究所(あの劉生を輩出した)で習ったアーティスト。 浮世絵文化の衰退を憂い、版画復興を願って生きた人です。  (木版32×42センチ、額44,5×57センチ)

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呉器茶碗

小ぶりで薄作の、渋くてモダンな茶碗です。 長年使い込まれた味わいがあり、口縁の修理も景色になっています。 外反の高台には「呉器」の特徴があり、口縁をつまんでやや変形させています。 全体に柿色の発色ですが、上から青みがかった半透明の釉薬がかけられています。 江戸前期の釜山窯への注文品と思われます。 江戸期の箱が付きます。  (口径12,5~13センチ、高さ7,3~7,6センチ、高台径4,2センチ)

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御本雲鶴筒茶碗

大ぶりでゆったりしていて品格のある筒茶碗です。 雲鶴の象嵌のデザインは見事ですが、 やや形式化してるので江戸前期の御本窯への注文品と思われます。 御本茶碗の雲鶴筒は見る機会が稀です。 かつて赤坂水戸幸が取り扱った茶碗です。 口縁から5~6センチのニュウがありますが、使用に問題はありません。 仕覆と箱が付きます。  (口径9~9,3センチ、高さ10,8センチ、高台径6,8センチ)...

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内田巌の「家族の肖像」

巌(1900-1953)は、生涯リベラリストで反骨精神の画家。 人物画にすぐれ、戦前、戦後を通じて妻と三姉妹の「家族の肖像」を描いています。 この絵も、ペンに水彩の何気ない絵ですが、娘への愛情が伝わってきます。 1940年代の作だと思われます。  (紙にペンと水彩27×24センチ、額29,5×26,5センチ)    10,000円

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三宅克己(みやけこっき)の水彩画

江戸の雰囲気が残る神社風景です。 絵右下には「明治24年5月15日 牛込 赤城神社門内」との記載があります。 この年、克己(1874-1951)は17歳。来日したイギリス人水彩画家の作品を見て水彩画家を志した年で、彼の最初期の作です。 後に渡米・渡欧し、明治・大正の水彩画を牽引していく第一人者になります。  (キャンバスに貼られた紙に水彩24×33センチ)     <売約済みになりました>

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高橋正子展開催します 2022.2.5(土)-11(金)

13年ぶりに再会した高橋正子さんの絵です。 「さもない海景」や「さもない風景」を描いても、 それは、高橋さん自身の自画像。 たおやかで、ひきこむ力があって、いいですね。 コロナ禍ですが、風通しのよい空間にする等の感染対策をしてお待ちしています。  会期 2月5日(土曜日)~11日(金・祝)      12:00ー19:00

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高麗青磁 鉄地梅瓶

とても高麗青磁には見えない、漆黒の世界とプリミティブな文様が魅力です。 制作期間が短かったせいか、あまり残っていません。 全面に黒土を塗り、青磁釉は薄くかけられています。 白土による三葉文は鉄地青磁だけに見られるモチーフ。 鉄地をかき落とし、粘り気のある白土を塗りこめています。 粗削りな高台内にも、鉄釉が塗られ砂をあてた跡が残っています。 11~12世紀のもので無傷です。...

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河合新蔵の油絵

油絵なのに白黒の雪景色、水墨画の世界です。 江戸時代の日本の風景を見るようですね。 新蔵(1867-1936)は、慶応3年に大阪に生まれ、明治時代の水彩画を牽引した人。 この絵は水彩画に取り組む前の作。 大阪から上京して、本格的に油を学ぶようになったのが明治24年のこと。 この油絵はその年の前後の作に見えます。  (キャンバスに油24×33,5センチ)   <売約済みになりました>

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猪熊弦一郎の素描

猪熊弦一郎(1902-1993)は、パリ時代(1938~40)の作品の多くを箱に入れて封印したといわれています。 ピカソに憧れ、マチスに心を揺さぶられた模索の時代でした。 この素描も滞欧作で、マチスの香りがします。 手探り感があるけれど心地のよい線です。   (紙にペン28×41,5センチ、額58,5×75センチ)    <売約済になりました>

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大きな「ぼてぼて茶碗」

  胴が張り、鉄鉢のように美しい姿形です。 薄手で、民窯とは思えない品のよさ。緑釉の発色は渋く深みがあります。 ぼてぼて茶碗は、不志名だけでなく出雲の多くの窯でつくられています。 この大きな茶碗は、広瀬藩(松江藩の分藩)の窯の流れをくむ、八幡焼き(はちまんやき)のように私には見えます。 同手のものが、出雲民芸館に「不志名焼」として収蔵されているようです。...

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埴輪残欠

関東出土の男性埴輪の残欠です。 顔の一部ですが、ひきしまった造形です。 人の顔は、隠れている部分が多いほど表情が美しく見えるのかな?と思うほど。 鼻先にわずかな修理があります。  (縦9センチ、横11センチ)   価格はお問い合わせください。

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初期伊万里入隅四方皿

  伝世の初期伊万里で、古染付の写しです。 景徳鎮の民窯で古染付をつくっていた陶工が、明末、清初の混乱の中で渡来し、 この四方皿制作にかかわった可能性があります。 縁に小さな金直しとソゲがありますが、伝世品としては良い保存状態です。  (12,5×16センチ、高さ2,5~3,2センチ)   価格はお問い合わせください。

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前漢鏡

渦文や雷文をバックに、三匹の龍が絡まり旋回している文様の鏡です。 蟠螭(ばんち)文と呼ばれ、前漢時代、紀元前2~3世紀のもの。 抜きがよく、保存状態も抜群です。 中国前漢や日本弥生時代の墳墓から出土しています。  (径10,8センチ、重さ58グラム)   価格はお問い合わせください。

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珠洲の瓶子

焼きが甘かったためか、黒に近い灰色の世界。やや歪んだ姿形に趣を感じます。 珠洲は壺か擂鉢が多く、瓶子は寺社の注文品で、手にしたのは初めてのことです。 瀬戸瓶子を移した可能性があり、この珠洲も13~14世紀のものと思われます。 水を入れると強い土臭があり、底から浸みてきます。 口縁に小さなカケがあります。 (口径5,5センチ、高さ27センチ、底径10~10,5センチ)  価格はお問い合わせください。

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