李朝龍文立壷
李朝分院官窯手のこの壷には、李朝民画風の龍が、雲間を愉快に飛びまわっています。 李朝後期~末期にかけて、このような龍文壷が数多くつくらてれいますが、これはその中でも時代があって、出来のよいものです。 以前はゴチャゴチャしていて苦手だったのですが、今では朝鮮民衆の願いのようなものが伝わってきて、面白いなあと感じるのです。 口にはワレ修理があります。...
View Article通信「ニシオギ132」ができました(「西荻窪の道路拡張を考える会」ブログ転載です)
やっと、私たちの「会」に通信作成の助っ人が現れて、発行できるようになりました。 名前は「ニシオギ132 今、第1号を、近隣に配布しています。
View Article田中良杉並区長に要望書を手渡しました(「西荻窪の道路拡張を考える会」ブログ転載です)
<7月9日、田中良区長との懇談会を行いました> 席上、区長は都市計画道路132号線の道路拡張について、「決まっていることは絶対やります」と話されました。 終了後に、上記の「要望書」を手渡しました。 田中区長は「読ませていただきます」と、受け取ってくださいましたが、あれから2週間が経ちました。 回答はまだありません。
View Articleイリアンジャヤの石斧
薄く研磨された黒くて大きな石斧です。 縄文石器オタクとしては、見過ごすことができないモノでした。 ランの茎で編まれた紐がぐるぐると巻かれ、クスクスの毛皮や小動物の骨が飾りとして付けられています。 これは、イリアンジャヤ西部ニューギニア中央高地北バリム川流域にある集落の儀礼の際の宝物(ほうもつ)です。 これを集落の人たちは普段見ることができず、結婚式や葬儀の時にだけ公開されました。...
View Article7月28日西荻窪南口~北口商店街~青梅街道までウオーキングツアー(転載)
(「西荻窪の道路拡張を考える会」ブログからの転載です) 西荻に広い道路はいらない! ウオーキングツアーに参加しました。参加者は35名でした。 写真は西荻窪駅南口でみんなに愛されている小さな飲み屋街。 都市計画道路132号線の道路と直接的ではないのですが、関連してその存亡が心配されている所です。 道路が拡がれば、そのすぐ先に街の再開発が待っています。...
View Article精霊を呼ぶ太鼓
現代の空間では収まりきれない、パワーを感じる太鼓です。 これは、イリアンジャヤ アスマット地方でイフと呼ばれる精なる楽器です。 取っ手には、サイチョウと勇者だった死者の顔が彫られ、打面は大トカゲの皮が張られています。 太鼓を叩くことは、精霊を呼び寄せる行為で、部族間の闘いにおいては、勝利への雄叫びであったとか。...
View Article石戈(せっか)
使われて、刃が欠けてしまった、弥生時代中期の磨製石器の石戈。 漢の武器の銅戈に影響されてつくられた、日本列島独得の武器でした。 茎(なかご)に直角にして棒状の柄がつけられ、柄を振り下ろして相手にダメージをあたえるものでした。 石戈の出土例は、九州北部を中心にごく少数です。 昔、弥生時代はのどかな時代といわれていましたが、実は殺戮の時代のはじまりだったのですね。 (長さ11,3センチ)
View Article「再び、ひとり展」(骨董うまこし)はじまる
本日より2日間、骨董うまこしさんの展示即売会が開催されます。 MIHOミュージアムの根来展展示品から、ジャンク、現代アートにいたるまで、魅力的なモノたちが並んでいます。 どうぞお越しください。 会期 2019年6月29日(土)~30日(日) 11時ー18時 会場 ギャラリーブリキ星
View Articleニシオギ132通信第2号(西荻窪の道路拡張を考える会ブログ転載)
(「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログからの転載です) 通信第2号を発行し、配布中です ●8月17日(土)16:30~18:00 西荻窪駅まえで、ニュースの配布と署名活動を行います。 「こうゆうことやるの生まれて初めて」という人たちが勇気を振り絞ってやる行動です。 通りかかったら、声をかけてくださるとうれしいです。 一緒に行動してくださると、なおうれしいです。
View Article猿投段皿
小さいけれど、品があって、清潔感のある段皿です。 発掘品ですが、カセもなく、生まれたばかりのようなうぶな趣です。 灰白色の良質な陶土で、皿の縁帯の表と裏側に灰釉が塗られています。 平安時代(10世紀末頃)のものです。 (径10,7センチ、高台径8センチ)
View Article初めての駅前宣伝行動(西荻窪の道路拡張を考える会のブログより転載)
(西荻窪の道路拡張を考える会のブログからの転載です) (会のメンバーで、和紙作家のリチャードさんがつくったポスターです) (京都在住の方も駆けつけて一緒にビラを配ってくださいました。感謝!) 8月17日(土曜日)強烈な猛暑日でした。 少しやわらいだ夕方近く16時半から18時まで、西荻窪の駅頭で、道路拡張反対のビラ配りと署名行動をしました。...
View Articleイエスズ会紋磔刑像
この磔刑像に出会ったのは、ちょうど渡辺京二さんの『バテレンの世紀』(新潮社)を読み、「戦闘的な布教組織」イエスズ会の歴史に興味を持っていたときでした。十字架台座にあるイエスズ会の紋章を見て驚きました。 イエスズ会紋は、南蛮美術では見かけるのですが、磔刑像では初めて見ました。 木製の十字架は、全面金彩色でバロック風。 キリスト像はブロンズ製で、その表情は息絶える前の絶望の眼差しです。...
View Articleステッカー貼って、道路拡張反対の意思表示(西荻窪の道路拡張を考える会ブログ転載)
(「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログからの転載です) 「ニシオギこのまま SAVE132」のステッカーができました。 道端にたたづみ、道の安全、まちや人々の安全を見守る神さま、道祖神をイメージしたかわいいステッカーです。 これなら、どこにでも貼れるね、と評判になっています。 沿線に新しくできたお店の外国人店主さんにお願いしたら、「SAVE ニシオギ YES!」と快く応じてくださいました。...
View Article通信3号。学習会、オープンハウスのことなど (「西荻窪の道路拡張を考える会」ブログから転載)
(「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログからの転載です) 8月31日(土曜日)市民学習会 テーマ「道路を整備すればまちは衰退する」 14:00~(開場13:30)遊空間がざびい 杉並区でいま、私たちを不安にさせている3つの道路計画(西荻窪・阿佐ヶ谷・高円寺)。 どうして70年以上も前の都市計画を今するのか? 築き上げてきた街を壊そうとするのか? 魅力的な個人商店を無くそうとするのか?...
View Article玉の含蝉
今までに、いくつか扱っていますが、 これは、死者の口に含ませる含蝉です。 古代中国では、蝉は再生と復活のシンボルで、蝉を食す習慣もあったとか。 玉製の蝉は、漢の時代にはじまり、明や清の時代まで続くので、時代判定は難しいです。 写真の含蝉はカセがやや残っている出土品。彫りの線は力強くシャープです。 唐~宋時代頃のものと想像しています。 (長さ4センチ)
View Article今や欧米の主流は、脱自動車・脱道路 (「西荻窪の道路拡張を考える会」ブログ転載)
(「西荻窪の道路拡張を考える会」ブログからの転載です) (8月31日、西荻北の遊空間がざびいで行われた服部圭郎龍谷大教授の講演会。 90名の参加で大盛況でした) タイトルは「道路を整備すればまちは衰退する」 最初、「えっ、道路を整備するのって必要なこともあるんじゃない?」と思ったけれど、お話の内容はそんなちっちゃな問題ではなかった。...
View Article厨子の御神体は独鈷石
屋根のラインが美しい神社系の厨子です。 ここに、御神体として祀られていたのは、縄文時代後期~晩期の異形石器の独鈷石です。 たまたま畑などで出土した独鈷石を見た当時の人が、ただならぬパワーを感じて厨子をつくって祀ったと思われます。 独鈷石は約五分の一ぐらい欠損していますが、よい保存状態です。...
View Articleすごい盛り上がり! 再開発反対ライブ&トーク (「西荻窪の道路拡張を考える会」ブログ転載)
(「西荻窪の道路拡張を考える会」のブログからの転載です) (9/4 高円寺再開発ちょっと待った LIVE&TALKの会場) 西荻ではありません、高円寺です ものすごい熱気でした。 高円寺も同じく都市計画道路227号線の道路拡幅計画があり、すごい反対運動が展開されて、昨年の区長選のさなかに田中区長は「見守る」と宣言して、現在は凍結状態。 でも高円寺の人たちは、気をゆるめてはいないのです。...
View Articleフランスの銀製カップ
ふんわり、やわらかな銀製のカップです。 使われて、ぺこぺこになっています。 意外なほど、造りはしっかりしていて、マイカップにしたいぐらい。 19世紀のものです。 (口径7~7,3センチ、高さ8センチ)
View Article初期伊万里青磁小香炉
初期伊万里の盃かな? と思ったら、とても小さな香炉。 青磁釉が内側にもたっぷりかかっています。 珍しい器形です。 (口径5,6センチ、高さ4,2センチ、高台径2,7センチ)
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